12月の初めに音更からお送りいただいていたのに、ご紹介が遅くなって誠に申し訳ありません! 今年はコロナ禍のため仕事の段取りがなかなか難しく、加えてPCの調子がまたまた悪く(私がPCの進化についていけないだけなのですが)、いろいろ重なって、心身とも…
コロナの第3波が拡がりつつあります。みなさん、お変わりないでしょうか。 とくに北海道の札幌と十勝には、草森さんのご友人たち、また蔵書整理でお世話になっている方々が多いのでとても心配です。 みなさん、くれぐれも、くれぐれも、お気をつけて過ごさ…
今年はコロナに伴って次々と大きな出来事が起こり、怒ったり、悲しんだりしているうちに、アッという間に1年が終わりそうです。来年はどうなるのでしょうか。なんとか楽しく乗り切りたいものです。 去年の今ごろは、大型台風19号が東京を直撃するというので…
十勝の蔵書整理プロジェクトから、第三回蔵書展のニュースが届きました。 第一回は2018年、「写真」がテーマで、有名無名の写真家による貴重な写真集が並び、NHKでも採り上げられたのでした(8月/帯広市図書館、10月/音更町図書館)。 第二回は2019年、浮世…
編集者・ライターとして活躍する南陀楼綾繁さんが「読書人」(6月12日号)で書評をされていたことを芸術新聞社の相澤様からお教えいただいた。ご本人にご連絡をすると、「書店でこの本を手に取って、ぜひ紹介したいと思って読書人に打診しました」とのこ…
『風の王 砂澤ビッキの世界』(響文社・2001)を偶然ネットで見つけ、購入したのは何年前だったか。 壮大な原始の世界を思わせる巨木の彫刻で有名なアイヌの人、砂澤ビッキ。 表紙をめくると扉には、風の王者そのものの見事な肖像写真。続いて不思議な形状の…
群馬の詩人・作家の愛敬浩一氏から「季刊 詩的現代」(33号)をお送りいただきました。ありがとうございます! 『雑文の巨人 草森紳一』(未知谷刊)の書評が掲載されています。 愛敬様からの初めてのご連絡は、回想集『草森紳一が、いた。』のご注文でした…
今年は、草森紳一の十三回忌に当たります。亡くなったのは、2008年3月19日(と思われます)。前日まで編集者とやりとり、当日の明け方も近くのコンビニに。門前仲町の自宅で急逝でした。 3月になんとか間に合わせたいという、草森の親友嵩文彦氏(札幌在・『…
フェイスブックでは、十勝からの「草森通信13号」(3月31日発行)を4月にご紹介したのですが、ブログでアップする余裕がなくドタバタしていましたら、「草森通信14号」(8月31日発行)も出ました。今回は、2号まとめてご紹介いたします! 14号の冒頭は、ボラ…
豪雨災害にコロナに熱波襲来と、2020年はかってない年になっています。 皆さん、お元気でしょうか。 くれぐれもお気をつけて。なんとか乗り切ってまいりましょう。 先日、帯広大谷短大の吉田先生から、オシャレな雑誌をお送りいただきました。 北海道の自然…
蔵書先はどうなる? 私自身も寄贈先について動いていなかったわけではありません。 心配をしてアドバイスをくださる草森さんの友人や編集者の方のご紹介で、大学、文学館、企業などに足を運びました。 最初は一括寄贈を希望、そのうち、貴重なテーマだけでも…
数万冊の本を前に 久々にブログを投稿し始めたら、いろいろなことを思い出します。 北海道の草森さんの故郷音更(おとふけ)では、現在も蔵書整理、展覧会、「草森通信」などの活動が継続しています。とてもうれしくありがたいことです。 音更町のご協力も得…
北の聲アート賞特別賞に ブログ休止中だったため、遅いお伝えになってしまいました。 うれしいニュースが入ってきたのは、去年10月末のことでした。 十勝の草森プロジェクトが、北海道内の文化的な活動に対して贈られる賞「北の聲アート賞特別賞・ハルニレ賞…
個人的なことで恐縮ですが、2019年はこれまで経験したことがないほど信じがたいことが次々起こり、よくぞ倒れないですんだものと思います。(疲労の極みの私に付き合ってくださった人、ヘルプしてくれた仕事仲間と娘に心から感謝です)。 そのような去年の夏…
更新をお休みしていましたので、遅くなりました。2019年9月30日の通信です。 去年の10月前後は、日本中大型台風の襲来で、水害なども含めて被害甚大でした。 次から次に想像もしないことが起こるので、あっという間に忘れてしまうのは頭の予防のためでしょう…
中公文庫『随筆 本が崩れる』(2018年) 昨日のブログでご紹介した「草森通信9号」に、『随筆 本が崩れる』の文庫が紹介されていましたので、あらためて再度ご紹介! ●中公文庫の付録 2005年に文春新書で出版されて版を重ね、2018年11月に中公文庫に仲間入り…
更新を休んでいたためアップできていなかった北海道・十勝の「草森通信」をご紹介します! 9号は、2019年2月28日発行、10号は、2019年5月31日発行です。 文春新書「本が崩れる」が、中公文庫になってまもなくの頃でした。 草森さんの初期のマンガ本の紹介も…
コロナの猛威。皆さん、お元気でしょうか。 あっという間に2020年の6月になってしまいました。 昨年の7月、予期せぬ引っ越しなどもろもろのことで、 お休みをいただいていました。 その後、2019年秋には強烈な台風15号、19号が日本列島を襲い、 そして今年は…
梅雨寒の日々が続きます。みなさま、お変わりございませんか? 本ブログの管理人の私が、今年初めから荒波どころか、大しけ、それも猛烈なしけ!にあっておりまして、現在もまだブログ更新の余裕がありません。申し訳ございません。 理由ですが、オフィスを…
北海道もとても寒くなったと思います。皆さんお元気でしょうか。 「草森通信8号」、ボランティアの高山雅信さんからお送りいただいたのが12月7日。 風邪を引いたり、年末進行などでドタバタしてご紹介が1週間遅れとなってしまいました。申し訳ありません! …
『随筆 本が崩れる』(草森紳一著・中公文庫)が、本日発売です。 帯文は、ナント、又吉直樹氏!付録として、随筆5篇「魔的なる奥野先生」「本棚は羞恥する」「白い書庫 顕と虚」「本の精霊」「本の行方」が加わりました。 解説は、平山周吉氏による「六万…
2005年に文春新書で出版され、話題を呼んで版を重ねた草森紳一の『随筆 本が崩れる』。たった一人、マンション内に増え続ける本たちと共生し、雪崩のように崩れた本にお風呂場に閉じ込められた日の一部始終をつづった「本が崩れる」、野球少年だった頃を回顧…
『三田文學』2018年秋季号の目次を見ていただければ、説明の必要がないでしょう。 永井荷風と奥野信太郎は、草森紳一の人生を大きく動かしたと言える人たちです。奥野信太郎氏は慶応大学中国文学科教授。草森さんは、奥野氏の授業で唐の詩人李賀を知り、500…
持ち主が亡くなった場合、本たちはどうなるのか? 高名な作家や研究者のまとまった蔵書は、かつては故人の記念館で保存されるか、図書館や大学の研究機関に寄贈されて、公の遺産として活用されたものです。 しかし最近では、増え続ける本の保管場所に窮し、…
北海道ニュースwebから。webにいつまでupされているのかわかりませんが。https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20181016/0004901.html
10月16日付ブログでお伝えした草森蔵書のうち写真本だけに絞った展覧会が帯広市図書館に続き、音更町図書館でも開催され、盛況のうちに終了しました。10月16日の午前、なつかしいNHK帯広のディレクターの方からお電話をいただき、びっくりしました。この方は…
お久しぶりのブログ更新です。 ウルトラ酷暑の夏が過ぎたと思ったら、猛烈な台風が何回も! ようやく穏やかな秋が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ご報告が遅くなりましたが、北海道の帯広市図書館で8月28日〜30日まで、草森紳一蔵書の中か…
イライラ。 本屋が近くにないから。早く読みたい雑誌があるのに、本屋がない。 近くにあった大きな本屋3軒はとっくになくなった。 古本屋もこの町には5〜6軒はあって、お散歩の楽しみだったのに、もうない。乗り換えの渋谷駅B1のブックファーストは便利だっ…
暑い、暑い、と言っている間に7月も半ばです。西日本豪雨後の惨状が心を去りません。政治がひどいので、ますます憤激ですが、自分の頭が切れてしまったらマンガになります。心を洗うこと、楽しいことを思い浮かべつつ・・・ 愛敬浩一氏から「詩的現代」をご…
ご報告が遅くなりました。6月3日付の十勝毎日新聞、全8段です。すばらしい!!しかし、この異常気象、とくに豪雨が心配でたまりません・・・専門家に徹底的にチェックしていただき、改修工事をするとなると、いくらくらいかかるでしょうか・・・草森紳一が亡…