その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

いかんせん、いかんせん…草森グッズの数々・・・

草森紳一の遺品のほんの一部です。セレクトして北海道の記念室行きの予定ですが、整理はまだかかりそう。 慶応で中国文学の奥野信太郎教授から麻雀と八卦をやるように言われたとなにかに書かれていましたが、 その筮竹もあれば、捨てなかったたくさんの名刺…

借り暮らしの動物たち

タイニィオフィスで暮らしていたうさぎとカナリアも とうとう元の住まいに帰って行きました。 カナリアのサンも高齢で白内障だそうです。 もう大きな声で囀ることはできませんが、ここのグリーンと陽射しが気に入ったのか、時々チチチと鳴くようになりました…

草森紳一書き出し劇場14 『北狐の足跡 「書」という宇宙の大活劇』

本書が出版されてからもう20年にもなるのかと思う。ご本人も、版元の社長も編集者も、胃がキリキリと痛むような、やはりひどい難産の末の出版だった。 つい先日、『北狐の足跡』を手に入れたいが、どこに問い合わせをすればいいでしょうかというお電話をいた…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人