その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

本間クン!の『60年代新宿 アナザ―・ストーリー』

‘蒼海行きの電車に乗って細井さんに会いに行く’という夢を見たので、久々に細井さんにメールを差し上げた。 (細井秀雄氏は元文藝春秋編集者。『本が崩れる』の企画者) 返信メールの文末に、「本間健彦さんの『60年代新宿 アナザー・ストーリー』を読んだら…

草森紳一書き出し劇場15『あやかり富士』

富士山が、三保松原とともに世界遺産に登録されて、なんて、めでたいと思っていますが、 お中元の季節になり、デパートやショップをのぞいてビックリ。登録からたった一ヵ月しか経たないのに、富士山をデザインした商品が氾濫しています。 富士山の形のお茶…

李賀と草森紳一の生涯をよむ

見出しは、「週刊読書人」(2013年6月28日号)に掲載された『李賀 垂翅の客』の書評(円満字二郎氏)タイトルです。 武田泰淳、30歳のときの名著『司馬遷』と、草森紳一27歳〜37歳のときの未完の連載である本書を比べながら書きすすめられています。 古典は…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人