その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

李賀について、その他の原稿は?

草森紳一による李賀と周辺についての原稿一覧がまとまってきましたので、ここにアップしておきます。 間違いや抜けているものなども多々あるかもしれません。お気づきの点があればお教えいただければ幸いです。 (画像をクリックすれば大きくなります) ☆李…

『李賀 垂翅の客』 は4月5、6日ごろ発売です。

『李賀 垂翅の客』の見本が出来上がりました。函は3月20日にアップしたチラシの写真よりはるかにシックで存在感のある装丁(熊谷博人)。表紙は布装で箔押しと大変ぜいたくな造りですが、二段組みにもかかわらずとても読みやすい本文組みと索引、新しい李賀伝…

土曜日はお花見に。

思い立ってと、旧友が上京しました。そこで、他の友人も誘い合わせて善福寺川公園の桜見物に行ってきました。 薄曇りの日でしたが、今年は早くて東京ではもう満開です。いつも余裕がなく過ごしているのですが、川べりをのんびり歩いて、それから友人お薦めの…

いよいよ『李賀 垂翅の客』が発売されます!

草森紳一の生涯のテーマであった中唐の詩人李賀(791−817)。 1965年から1976年にわたり「現代詩手帖」に書き継がれた伝説の連載が、単行本になりました。 草森紳一が急逝した後、李賀は本にならないのですか?と何人の人から言われたことでしょうか。そう言…

明日は命日です。

早いもので明日は草森紳一の5年目の命日。 2008年3月18日から19日へと日付けが変わるとき、 元気な足取りでコンビニに買い物に行っているのに。「人はすっといなくなるのよ」 いつも言っていた言葉を思い出します。久しぶりに遺族で集まろうと思っていました…

大型の草森グッズを十勝へ + 北海道つながりのことなど。

山口昌男先生のこと しばらくぶりのブログです。みなさん、お変わりないでしょうか。3月10日に文化人類学者の山口昌男先生が亡くなられました。 ご病気ということは知っていたのですが、 昨夜の朝日新聞夕刊で中沢新一氏の追悼文「知の世界 笑って揺らした」…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人