蔵書整理
2023年1~2月のニュースをお伝えします! 遅くなってしまい、申し訳ありません。いつも「草森通信」をお送りくださる帯広大谷短大の加藤さん、蔵書ボランティアの高山さん、ありがとうございます! 司書の加藤さんは、大学の地域連携推進センター生涯学習室…
去年から今年にかけて、いろいろせわしなく年末も新年も味わうことなく過ぎました。皆さまは良い年をお迎えになったことと思います。 2月も過ぎてのお伝えで申し訳ありませんが、北海道新聞から。 デジタルの映像も見られるし新聞記事も合体していて読むこと…
北海道の音更(おとふけ)に建つ書庫・任梟盧(にんきょうろ) 3年前に訪れたときの内部の写真です。 左より)入口。同級生の及川裕さんたち/ 井上洋介の絵が飾られた天井/ 1階のベンチ(前川誠子さんのテキスタイル)とテーブル/ 洗面台の窓枠は緑色 天井…
9月11日、任梟盧(にんきょうろ)が一般公開 ご報告が遅くなりました。改修工事のような大掛かりなことは、資金的にも現状では難しいのですが、志のある方々が手弁当で修理を重ねつつ・・・公開が実現しました! 6月に庭木や雑草がきれいに片付けられたとき…
(撮影・鈴木龍一郎 1981年) 物書き、草森紳一が亡くなったのが2008年。早いもので来年は没後15年となります。 東京の自宅マンションに残された蔵書約3万冊は、担当編集者と遺族やファンの尽力で、故郷の帯広大谷短大に寄贈されました。 実家の庭に建つ書庫…
北海道・音更(おとふけ)から「草森通信」21号が届きました。 創刊は2016年5月31日でした。早いもので6年目を迎えた21号です。 ボランティアの方々の記事にも、年輪を感じてしまいます。 今号のトップに、蔵書展と写真展を開催しますという記事があって、驚…
「草森通信」20号が届きました! データが届いたのは早かったのですが、ご紹介が遅くなって申し訳ありません。 このところPCの不具合に悩まされていて、ストレスが半端ではありません。 ますます複雑になる設定や操作 ーー PC・スマホは便利どころか、私に…
早いもので松の内もとっくに過ぎてしまいました。 良いお正月をお迎えになられましたでしょうか。 日本全国にもオミクロンと大雪の襲来。 先を見通すのが難しい時代ですが、なんとか乗り切ってまいりましょう。 皆さまお元気で、今年こそ穏やかな良い年であ…
草森蔵書ボランティアの人々の手になる通信の18号が届きました。 コロナ禍のなかでも作業は進行されているようです。集う事もできない日々、大変だったことでしょう。 通信は1枚のペーパーの表裏ですが、冒頭の加藤さんの文章他、今回も読み応えがありま…
本日のブログでは、1. 最近発見した草森さんの写真、2.新着の「草森通信17号」と創刊号、3. 草森関連の映像 についてご紹介します。 1.任梟盧の草森紳一 任梟盧のこんな写真が出てきました。書庫の地下の草森紳一です。「太陽」(1981年11月号)のために…
12月の初めに音更からお送りいただいていたのに、ご紹介が遅くなって誠に申し訳ありません! 今年はコロナ禍のため仕事の段取りがなかなか難しく、加えてPCの調子がまたまた悪く(私がPCの進化についていけないだけなのですが)、いろいろ重なって、心身とも…
十勝の蔵書整理プロジェクトから、第三回蔵書展のニュースが届きました。 第一回は2018年、「写真」がテーマで、有名無名の写真家による貴重な写真集が並び、NHKでも採り上げられたのでした(8月/帯広市図書館、10月/音更町図書館)。 第二回は2019年、浮世…
フェイスブックでは、十勝からの「草森通信13号」(3月31日発行)を4月にご紹介したのですが、ブログでアップする余裕がなくドタバタしていましたら、「草森通信14号」(8月31日発行)も出ました。今回は、2号まとめてご紹介いたします! 14号の冒頭は、ボラ…
蔵書先はどうなる? 私自身も寄贈先について動いていなかったわけではありません。 心配をしてアドバイスをくださる草森さんの友人や編集者の方のご紹介で、大学、文学館、企業などに足を運びました。 最初は一括寄贈を希望、そのうち、貴重なテーマだけでも…
数万冊の本を前に 久々にブログを投稿し始めたら、いろいろなことを思い出します。 北海道の草森さんの故郷音更(おとふけ)では、現在も蔵書整理、展覧会、「草森通信」などの活動が継続しています。とてもうれしくありがたいことです。 音更町のご協力も得…
北の聲アート賞特別賞に ブログ休止中だったため、遅いお伝えになってしまいました。 うれしいニュースが入ってきたのは、去年10月末のことでした。 十勝の草森プロジェクトが、北海道内の文化的な活動に対して贈られる賞「北の聲アート賞特別賞・ハルニレ賞…
更新をお休みしていましたので、遅くなりました。2019年9月30日の通信です。 去年の10月前後は、日本中大型台風の襲来で、水害なども含めて被害甚大でした。 次から次に想像もしないことが起こるので、あっという間に忘れてしまうのは頭の予防のためでしょう…
更新を休んでいたためアップできていなかった北海道・十勝の「草森通信」をご紹介します! 9号は、2019年2月28日発行、10号は、2019年5月31日発行です。 文春新書「本が崩れる」が、中公文庫になってまもなくの頃でした。 草森さんの初期のマンガ本の紹介も…
北海道もとても寒くなったと思います。皆さんお元気でしょうか。 「草森通信8号」、ボランティアの高山雅信さんからお送りいただいたのが12月7日。 風邪を引いたり、年末進行などでドタバタしてご紹介が1週間遅れとなってしまいました。申し訳ありません! …
持ち主が亡くなった場合、本たちはどうなるのか? 高名な作家や研究者のまとまった蔵書は、かつては故人の記念館で保存されるか、図書館や大学の研究機関に寄贈されて、公の遺産として活用されたものです。 しかし最近では、増え続ける本の保管場所に窮し、…
10月16日付ブログでお伝えした草森蔵書のうち写真本だけに絞った展覧会が帯広市図書館に続き、音更町図書館でも開催され、盛況のうちに終了しました。10月16日の午前、なつかしいNHK帯広のディレクターの方からお電話をいただき、びっくりしました。この方は…
お久しぶりのブログ更新です。 ウルトラ酷暑の夏が過ぎたと思ったら、猛烈な台風が何回も! ようやく穏やかな秋が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ご報告が遅くなりましたが、北海道の帯広市図書館で8月28日〜30日まで、草森紳一蔵書の中か…
このところひどい政治・社会状況が続いていますが、自然の猛威もひどく言葉もありません。西日本各地の豪雨で被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。北海道の十勝も豪雨、猛暑と厳しい天候らしく心配していたのですが、いつもどうり「草森通信」7号…
雪の日のトークからまだ1か月も経たないのに、 桜の季節へ、新緑の季節へとせわしなく時が過ぎていきます。前回3月30日付けブログで、草森紳一の蔵書整理は200万ほどで済みましたと書いてから、10年前のいろいろなことを思い出しました。 もともと200万の予…
早いものでB&Bのトーク「物書きにとっての蔵書と家族 『本で床は抜けるのか』文庫版刊行記念」http://bookandbeer.com/event/20180321_hon-nuke/から一週間余り。 3月21日春分の日は、朝起きると雪。世田谷は気温2度で、夕方には雪が雨に変わり、猛烈に寒…
新しい年が始まって以後、今年は異常に厳しい寒波が続きましたが皆さまお変わりないでしょうか。 北海道や北陸だけでなく、関西でも経験したことのない寒さと言う人がいます。 被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます。草森ファンの皆さんが楽しみに…
仕事を続けながらの遺品整理〜寄贈は、時間、いや、年月がかかりますね。 とくにこの数年間は個人的な忙しさも重なり、先方には申し訳ない限りです。11月に、副島関連を佐賀県立博物館に、その他を帯広大谷短期大学にお送りしました。 9回目の寄贈です。詳細…
北海道関連のニュース第三弾です。「〈格闘〉する草森紳一 -増殖する言葉たち、あるいは完成原稿を夢見て-」草森蔵書の寄贈先、帯広大谷短大の田中厚一学長による魅力的な論文のタイトルです。草森紳一と本の関係から書き起こし、手塚治虫についての評論を採…
北海道のニュースが続きます。 今日は、蔵書整理プロジェクト十勝から、草森通信のお知らせです。新しい書き手の方の「草森紳一と短歌」も始まりましたね。ありがとうございます。草森紳一の弟、英二さんの連載もファンがいますよ。 それぞれスペースが限ら…
猛暑続きだった梅雨が明けたと思ったら、 今日は雨です。お昼頃はひんやりと寒さを感じるほどでした。 外の樹々やお散歩の犬もうれしそうです。さてご報告が遅くなりましたが、6月にうれしいことがありました。草森紳一全執筆リストの作成や生原稿の整理を、…