その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

北海道に建つ幻の書庫・任梟盧(にんきょうろ) 、しばらく 公開します!

(撮影・鈴木龍一郎 1981年) 物書き、草森紳一が亡くなったのが2008年。早いもので来年は没後15年となります。 東京の自宅マンションに残された蔵書約3万冊は、担当編集者と遺族やファンの尽力で、故郷の帯広大谷短大に寄贈されました。 実家の庭に建つ書庫…

「草森通信」21号到着!と、草森さんが撮った膨大な量の写真とは?

北海道・音更(おとふけ)から「草森通信」21号が届きました。 創刊は2016年5月31日でした。早いもので6年目を迎えた21号です。 ボランティアの方々の記事にも、年輪を感じてしまいます。 今号のトップに、蔵書展と写真展を開催しますという記事があって、驚…

話題の人?本? 平山周吉著『満洲国グランドホテル』

平山周吉とは? 出版界に突然現れた謎の人? いえ実は、文藝春秋の数々の雑誌や単行本の編集長を務められた細井秀雄氏のこと。 草森紳一の『本が崩れる』や連載(副島種臣そえじまたねおみ 他)の担当編集者でもありました。 リタイア後、物書きになろうなん…

好奇心と敬愛に満ちた、愛敬浩一著『草森紳一の問い』(新版)

今年5月の新刊です。草森紳一に対する好奇心と、敬愛に満ちた一冊!! 初めて愛敬(あいきょう)浩一氏からご連絡を頂いたのはいつだったか・・・ 今調べると、2011年の初めころに回想集『草森紳一が、いた。』のご注文をいただいています。それから半年ほど…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人