その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

慶應大学の先輩、紀田順一郎氏の新刊

2月に出版された紀田順一郎氏の『幻島はるかなり――推理・幻想文学の七十年』(松籟社 )。すぐに読みたいと何軒かの書店を回ったものの見つからず、ネットで注文と思いながらまだ入手できていません。慶応の推理小説同好会当時のことも詳しく書かれており、…

ミモザの花を森茉莉さんに

昨夜オフィスを出ての帰り道、深い夕闇の中で黄金色に輝くミモザに見とれてしまいました。 今日さっそく写真に撮りました。カメラの感度が良くないので午後の写真ですが。ミモザと言えば森茉莉さんを思い出します。 大昔、原稿依頼のときにミモザの花をお持…

草森紳一のマンガ論について

時折お送りいただく『季刊 詩的現代』。ありがとうございます! 近刊12号の特集は、「あの頃のマンガが読みたい」です。バガボンド>とは何者だったのか、つげ義春「海辺の叙景」、などのタイトルに並んで、 愛敬浩一氏が「草森紳一『マンガ考』を読む」を書…

帯広市図書館で「草森紳一が、いた。」展が開催中で〜す!

北海道・音更町の帯広大谷短期大学には3万冊余りの草森蔵書を寄贈しましたが、その後、生原稿や身の回り品なども整理をしながら送り続けています。(なかなか時間がかかっているのですが) このたびそれらグッズを中心にした草森展が、帯広市図書館で開催さ…

やっと出ました! 西牟田靖さんの『本で床は抜けるのか』!!

読書家の悩みの種、増え続ける本をいったいどうしたら良いのか?この問題に果敢に挑んだ『マガジン航』の超人気連載が単行本になりました。 西牟田靖著『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)です。本を愛するが故の、本にまつわる泣き笑いのエピソードが満載…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人