昨夜オフィスを出ての帰り道、深い夕闇の中で黄金色に輝くミモザに見とれてしまいました。
今日さっそく写真に撮りました。カメラの感度が良くないので午後の写真ですが。
ミモザと言えば森茉莉さんを思い出します。
大昔、原稿依頼のときにミモザの花をお持ちしたのでした。伝説の、あの物であふれた世田谷のアパートに。
喜ばれた茉莉さんは、ベッドのまくら元に手を入れて色鉛筆を探し出すと、薔薇十字社の『マドゥモァゼル ルウルウ』(ジィップ作 森茉莉訳)にサインをして下さったのでした。
鉛筆の色は、当時としては珍しい金色! 金色の私の名前、金色のMarie.Mori。以来、私の宝物です。
草森情報と関係なくて恐縮ですが。