その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

去年の10月は、台風とともにドイツからきなこさん来日!  

今年はコロナに伴って次々と大きな出来事が起こり、怒ったり、悲しんだりしているうちに、アッという間に1年が終わりそうです。来年はどうなるのでしょうか。なんとか楽しく乗り切りたいものです。 去年の今ごろは、大型台風19号が東京を直撃するというので…

今年の草森蔵書展は11月、音更町図書館と帯広市図書館で。

十勝の蔵書整理プロジェクトから、第三回蔵書展のニュースが届きました。 第一回は2018年、「写真」がテーマで、有名無名の写真家による貴重な写真集が並び、NHKでも採り上げられたのでした(8月/帯広市図書館、10月/音更町図書館)。 第二回は2019年、浮世…

『雑文の巨人 草森紳一』(柴橋伴夫著)、南陀楼氏による書評です!

編集者・ライターとして活躍する南陀楼綾繁さんが「読書人」(6月12日号)で書評をされていたことを芸術新聞社の相澤様からお教えいただいた。ご本人にご連絡をすると、「書店でこの本を手に取って、ぜひ紹介したいと思って読書人に打診しました」とのこ…

嵩文彦 × 砂澤ビッキ × 柴橋伴夫は?

『風の王 砂澤ビッキの世界』(響文社・2001)を偶然ネットで見つけ、購入したのは何年前だったか。 壮大な原始の世界を思わせる巨木の彫刻で有名なアイヌの人、砂澤ビッキ。 表紙をめくると扉には、風の王者そのものの見事な肖像写真。続いて不思議な形状の…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人