その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

矢崎泰久『あの人がいた』出版ライブが9月17日に!

矢崎泰久氏と言えば、1965年末に創刊されて以後90年代にかけて、政治・文化・社会などジャンルを超えた過激なテーマと異色の執筆陣で世を騒がせたあの雑誌、『話の特集』の発行人・編集長です。その矢崎氏が、あの疾風怒濤の時代をともに生き、闘い、ともに…

「本は崩れず」写真展の感想です。いただいたメールから。

心に残るメールをいただきました。お二人のご了解をいただき、ご紹介します。 草森紳一さんの「メモリアル」に ふさわしい、 シンプルで心配りの感じられる展示でした。 「メモリー」という言葉が頭の底 からわきあがってきて、 人は死んでも記憶によって生…

お知らせで〜す。「あいおい古本まつり」が直前!

草森紳一写真展のトークショウで、『話の特集』時代の裏話を交えつつ猛烈に面白い対談をして下さったお二人のイベントをご紹介します。 南陀楼綾繁氏については、今週の土日です。行ってみたいですね。 (画像をクリックすると、大きくなります) 矢崎泰久氏…

草森紳一写真展「本は崩れず」終了。

8月8日から20日まで開催された草森紳一初の展覧会は、好評のうちに終了いたしました。ご来場下さった皆さま、ありがとうございました!

8月15日。お盆の日に森岡書店と永代橋で。

8月15日は相変わらずの酷暑。それでも森岡書店に、回想集の筆者の方など何人かが足を運んで下さいました。 BGMもなく沈黙の時間だけが流れる店の中で、壁の写真も、箱の中の自写像も、多くの著作もじっくりと見て下さった方がおっしゃいました。 「草森さ…

「本は崩れず」写真展も中日(なかび)です。 8月20日迄。 急げ!!

「どこに行っても写真展は同じでしょ。だから企画がとてもおもしろかったですよ」と言って下さるアートディレクターの方あり、 「1994年の箱が一番好き」と言って下さる評論家の方あり、 「箒と自転車の箱にはたくさん入っていましたね。どんな構想があ…

草森紳一写真展スタート。 全著作も展示!

昨日、茅場町の森岡書店で草森さんの写真展「本は崩れず」が始まりました。なんともテイストの良い、チャーミングな展覧会になりました。森岡さん、みなさん、ありがとうございます! 私たちは追加の写真箱を持参したため夕方に到着。写真箱を開けて一点一点…

草森紳一書き出し劇場 4 『写真のど真ん中』

7月14日付でご紹介した草森紳一写真展が、8月8日の月曜日から20日まで森岡書店で開かれます。 小さなスペースですが、草森さんが撮ったスナップがどのように展示されるのか楽しみですね。 で、と言うわけでもないのですが今回の書き出し劇場も、写真に…

群馬県の富岡から「い」をお送りいただきました!

2月に草森さんの回想集をご注文いただいた方から『コミュニティマガジン い』をお送りいただきました。「草森紳一という「穴」、もしくは「穴」のなかの草森紳一」という評論が5ページにわたって掲載されています。筆者は愛敬浩一氏。 「〜〜私が草森紳一の…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人