2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
個性的な古本・新本書店で、『草森紳一が、いた。』を置いていただけることになりました。ご紹介下さった方、ありがとうございます! 京都・左京区にある「ガケ書房」http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/ 東京・吉祥寺の「百年」http://www.100hyakunen.com…
今日は東日本大震災から四十九日に当たる。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 4月11日、東日本大震災の日からちょうど1ヵ月に当たる日だったが、新潮社の寺島哲也さんに誘っていただき吉川英治賞の授賞式に出かけた。文化賞を受賞さ…
『QJ』(クイック・ジャパン)の2004年7月号から約3年間連載された「記憶のちぎれ雲」が、本の雑誌社から出版されることになりました。(左は、第5回掲載号) 登場するのは、真鍋博(イラストレーター)、古山高麗雄(編集長、作家)、田中小実昌(翻訳家…
時は流れ、人も時代も変化していく。 思い出は結晶化し、美化されていく。 当然なことだけれど、しかし、と思う。 昨夜、パルコのことを書いたあとで「昔の夢を見てはいけない」と反省したけれど、企業は人なり、国家も人なり、と思う私は、今なおパルコのD…
昨夜夕刊を開いてビックリ。パルコの平野社長が退任し、新体制では5名の取締役のうち3名が森トラストとイオンからだという。NHKのBisスポでも取り上げていたので、事情通では全くない私は、あらためて時代の変化に驚いてしまった。 セゾングループの解…
季刊『三田文学』の春季号(NO.105)に「“物書き”草森紳一 日本文壇の“鬼才”」と題された随筆が掲載されました。筆者は、慶応大学名誉教授の岡晴夫先生。草森さんと同じ中国文学専攻科卒業で一年後輩にあたります。 奥野信太郎、村松暎両氏が教授でいらした…
人の住む家というより本の住む家と呼びたい家を、少なくとも二軒は知っている。ささやかな経験からだけれど。 東京・大塚の春山行夫氏の家、経堂の植草甚一氏のマンション 一軒は、春山行夫氏の家。氏は詩人、名編集長、そして文化史、博物学の書き手として…
今日は春らしい輝きにあふれた美しい日でした。 4月5日は清明といって、天地万物にすがすがしい気が満ちてくるのだそうです。 ニュースを聞くたび、やり場のない思いにとらわれますが、明るく乗り切っていかなければ。 左は、60年代に「フ−テン」や「若者た…