その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

もう、永代橋は見えない。

永代橋が見えなくなったら引っ越したいと、草森さんは言っていた。 目の前にマンションが建つ予定だからということだった。着工が遅れたのだろうか。草森さんはすでにいない。同じマンションに住んでいた青年が、やはり永代橋が見えなくなったのでと、この11…

書庫「任梟盧」の一部をYou Tubeで公開しました!

本日11月21日は大安。東京は、初冬の陽射しが眩しい美しい日になりました。大安の21日に公開していただくように帯広の加藤肇さんにお願いしたところ、本日0時半に公開設定にして下さいました。ありがとうございます! 別に結婚式ではないのですけれどね。 昔…

11月21日、草森紳一の書庫「任梟盧」を You Tubeで公開します!

(←画像をクリックすると大きくなり、読むことができます)草森さんの故郷、北海道の音更町には1977年築の書庫「任梟盧」(にんきょうろ)が建っています。 蔵書数は、おそらく約3万冊。サイロに似た高さ約9メートルの白い塔が、雑誌「太陽」(1981年11月号…

大倉舜二氏の写真展『JAZZ NOTE』が開催されます!!

草森紳一が、婦人画報社で編集者として働き始めた60年代初めから、2008年3月、門前仲町のマンションで急逝しているのが発見されたその日迄ずーっと、無二の悪友同士だったお二人。 3年前(え、もうそんなに!)にブログ「崩れた蔵書の山の中から」にアップ…

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人