その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

音更町図書館でも開催。NHKニュース(帯広)で放映されました!

10月16日付ブログでお伝えした草森蔵書のうち写真本だけに絞った展覧会が帯広市図書館に続き、音更町図書館でも開催され、盛況のうちに終了しました。

10月16日の午前、なつかしいNHK帯広のディレクターの方からお電話をいただき、びっくりしました。この方は、8年ほど前、帯広大谷短大草森紳一記念室が開館したとき東京に来られ、3万冊の蔵書寄贈の経緯を取材、門前仲町の草森さんが住んだマンション周辺や永代橋まで撮影されて,NHK帯広の朝の番組で放映してくださった方です。

お電話いただいた理由は、草森さんの顔写真の著作権者についてのお問い合せでした。ちょうど音更図書館での展覧会初日。取材現場からの電話だったとか。

展覧会のことは、この日の夕方のニュースで放送されたそうです。うれしい!
著作権確認は間に合わなかったのか、ニュース冒頭では、ETV特集「書という芸術への旅」(平成7年)での草森紳一の映像が使われ、企画の吉田真弓館長がインタビューに答えられたそうです。

入館者の方々の感想を知りたいですね。

吉田館長様、NHKディレクター、蔵書整理ボランティアの高山さんたち皆さま、お疲れ様でした! お教えいただきありがとうございました!!

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人