その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

帯広で、「草森紳一 1/230 写真集テーマの草森蔵書展」開催中!

お久しぶりのブログ更新です。
ウルトラ酷暑の夏が過ぎたと思ったら、猛烈な台風が何回も!
ようやく穏やかな秋が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


ご報告が遅くなりましたが、北海道の帯広市図書館で8月28日〜30日まで、草森紳一蔵書の中から、写真集だけを選んだ展覧会が開催されました。

帯広市図書館では、以前にも生原稿から身回品、蔵書などを集めた大型の展覧会開催もありましたが、
企画をしてくださった帯広大谷短大の吉田教授によれば、
「今回は、草森氏の約3万冊の蔵書の中から、写真集と歴史写真の大判のものを厳選して展示し、
著名な写真家とも交流の深かった草森氏の意外な一面にふれていただくことを目的にしました」とのこと。
自由に手に取っていただく形式にしたため、展示本を選択するのに大変気を使われそうです。

3日間という短期間にもかかわらず、来場者は167名。大成功ですね! 新聞記事をお送りくださった高山さん、ありがとうございました。

続いて本日、10月16日(火)〜19日(金)まで、音更町図書館にて開催中。

今ではなかなか手に取ることのできない貴重な写真集が並んでいます。皆さま、ぜひご来場ください!

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人