その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

2017年11月に大谷短大に9回目の寄贈

仕事を続けながらの遺品整理〜寄贈は、時間、いや、年月がかかりますね。
とくにこの数年間は個人的な忙しさも重なり、先方には申し訳ない限りです。

11月に、副島関連を佐賀県立博物館に、その他を帯広大谷短期大学にお送りしました。
9回目の寄贈です。詳細なリストも添付してお送りしていますが、ご担当の先生方、また蔵書整理十勝のボランティアの方々の変わらないご尽力には感謝です。本当にありがとうございます。

帯広大谷短大には、この度は段ボール箱5箱となりました。
1999年刊『少年曹操』の生原稿から、1970年代の『鳩を喰う少女』他の構想ノート、
手塚治虫ノート」などノートだけでも35冊!で、
スヌーピーの青い紙袋には、1977年から「月刊絵本」に「少女マンガの構造」を連載
したときの版下図版がほこりにまみれて入っているのです。おもしろい!!

 
 
  

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人