北海道の音更(おとふけ)に建つ書庫・任梟盧(にんきょうろ)
3年前に訪れたときの内部の写真です。
左より)入口。同級生の及川裕さんたち/ 井上洋介の絵が飾られた天井/ 1階のベンチ(前川誠子さんのテキスタイル)とテーブル/ 洗面台の窓枠は緑色
天井から見下ろした中2階/ 中2階の本たち/ 手前に片山健の画集「美しい日々」が。
早いもので、11月14日(日)は任梟盧公開の3回目にあたります。
中心になって活動されている佐藤利男さん他、宗像さん、高山さんにあちらから草森マジックが届いているのでしょうか。見学の方との不思議なご縁もあるようです。
14日の帯広、音更のお天気は曇りですが、昼間の気温は15度前後まで上がりそうとか。コロナの感染状況も心配です。どうぞみなさん、くれぐれもお気をつけて楽しい日々でありますように。
◎見学はコロナ対策のため、1時間3人以内でご案内しています。
公開日:9月から毎月第2日曜日(12~3月は冬眠) 10時~17時 入場無料
ご希望日時があれば、080-5725-2960(佐藤)までご相談ください。
◎佐藤さんのブログ「草の森大冒険」でもレポートされています。公開2回目には、子供たちの参加もあったようで、うれしいですね!
草森マンガ塾の集いもあるようです。ご興味のある方はぜひご参加を!
「草森通信」22号も出ました!
帯広大谷短大とボランティアの皆さんの息の長い活動にも心から感謝です。
発刊からの活動をていねいにお書き下さっている内田さん、英二さんのことも懐かしく思い出されます。早いものです。それに高山さん、最近参加された廣川さん、吉田先生とデータ作成をしてお送りくださる加藤さん、いつもありがとうございます!
今回の裏面コラムは、嵩文彦氏。草森紳一の同級生で医師、詩人(現在は俳句作家)。
嵩さんの詩について草森が論じた未発表の評論が発見され、その詩と評論を1冊にまとめた『明日の王』(共著・2018・未知谷刊)が話題を呼びました。
嵩さんのコラムはしばらく続くそうで、とても楽しみです。
しかし皆さん、携わった者の義務感? 責任感、使命感? でしょうか。
いやきっとこれは、草森紳一を巡る遊びに違いありません!
大変なこと、いっぱいあると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
*通信ご希望の方は、info@harumi-inc.com 草森プロジェクト宛 ご連絡ください。
追伸:帯広市図書館に続き、明日から音更町図書館で草森紳一蔵書展<追憶>です!