暑い、暑い、と言っている間に7月も半ばです。西日本豪雨後の惨状が心を去りません。政治がひどいので、ますます憤激ですが、自分の頭が切れてしまったらマンガになります。心を洗うこと、楽しいことを思い浮かべつつ・・・
愛敬浩一氏から「詩的現代」をご恵贈いただきました。書評部分をアップしても構いませんと許可をいただきましたので、UP!
特集は、中野重治ですね。
ご注文の方は、〒370—2314 群馬県富岡市田篠1280-85「詩的現代の会Ⅱ」まで。定価500円です。
(その他の書評は、4月28日ブログ他にもあります)
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以前にいただいた、『草森紳一が、いた』にご執筆くださった田中亮氏からの心温まるお礼状もご紹介。もちろん許可をいただきました。
「(前略)「明日の王」詩と評論、たいへんおもしろく拝読いたしました。嵩文彦という詩人と草森さんが、実際は組んでいないのにがっぷり組んだ、親しみがあり緊張感のある、実際にやり取りしていないのに現場感のある、不思議な本だと思いました。外堀からじっくりと攻める草森さんらしいアプローチが懐かしく、身内ともいうべき嵩さんとの一体感が私にとっては珍しく、新鮮でした。
もう、十年ですか。10年ですね。
私にとっての草森さんは、何といってもサマーベッドの上で毛布に絡まり「ワワァァ」なんてもがいていて、手助けして起こしたら「タバコ買ってくる」といってプイと出かけて行った、原稿執筆時の一コマです。いろいろなことを勉強させていただき、本当に「オモロイ」時間を過ごさせていただきました。懐かしいです。
昨年のちょうどこの時期(3月10日)、会社が破産し、フリーの編集となりました。幸いに、いくつかの仕事をいただき、しばらくは何とかなるかなあ、という感じです。もし草森さんに会えたなら、去年は「いいじゃないか」なんてフフッと笑ってくれたことでしょう。今なら「ほ〜ら、よかったじゃないか」と、やはりフフッと笑ってくれるでしょう。
そんなことを思いつつ、読ませていただきました。久しぶりに草森さんに接し、嬉しく懐かしく、ありがとうございます。(後略)」
いろいろありますよねえ。皆さん、負けずに元気でやってまいりましょう!!