夏の初めころ、草森さんの執筆リストの作成をしていたとき、整理中の本や生原稿のなかにゲラの束が見つかりました。
帯広柏葉高校の同級生で詩人、嵩文彦氏の「明日の王」についての評論でしたが、どうしても掲載誌がわかりません。直接、嵩氏にお尋ねしたところ、ご本人もまったくご存じない未発表の原稿だったのです。
あれから半年。
嵩文彦氏のご尽力と、未知谷の飯島徹氏のご決断で、『明日の王』が共著で(詩・嵩文彦 評論・草森紳一)とうとう出版されることになりました。
没後18冊目の刊行になります。どんな本になるのでしょうか……とても楽しみです。
出版は1月中の予定とか。早い!
ご注文の方は、未知谷かこのブログ宛ご連絡ください!
2017年7月26日のブログでもお伝えしましたが、北海道新聞が採り上げてくださった記事を再度ご紹介します。