その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

『雑文の巨人 草森紳一』(柴橋伴夫著・未知谷刊) 初の草森紳一論集です!

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  今年は、草森紳一の十三回忌に当たります。亡くなったのは、2008年3月19日(と思われます)。前日まで編集者とやりとり、当日の明け方も近くのコンビニに。門前仲町の自宅で急逝でした。

  3月になんとか間に合わせたいという、草森の親友嵩文彦氏(札幌在・『明日の王 詩と評論』の共著者)と、著者の柴橋氏(札幌在住の詩人・美術評論家)の思いによって、2020年3月末、草森紳一の著作を論じた初の評論が出版されました。

  以下は目次や書評、著者の言葉など。書評は次回以後もご紹介していきます。

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目次

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第一章は、生い立ちと短歌雑誌「辛夷」の出会いから

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十勝毎日新聞より

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北海道新聞より

 

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十勝毎日新聞2020.3.30

 

この他の書評は追ってご紹介いたします。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人