その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

少しずつ再開します!

コロナの猛威。皆さん、お元気でしょうか。

あっという間に2020年の6月になってしまいました。

昨年の7月、予期せぬ引っ越しなどもろもろのことで、

お休みをいただいていました。 

その後、2019年秋には強烈な台風15号、19号が日本列島を襲い、

そして今年は、新型コロナの来襲。

世界中の人々が、ウィルスの恐怖の中で自分自身の命と向き合わざるを得ない

戦時下のような厳しい生活となりました。

 

自然界から人類への痛烈な逆襲とも思えるこの事態を、一体どうやって乗り越え、歴史の軌道修正をしていけばいいのか・・・ステイ・ホームの日々の中で小さな頭でクルクル考えるのですが、もちろん病院から家庭、仕事場、あらゆる現場が生きるか死ぬかの非常事態。けれど指令を出すリーダーであるべき政府の対応はあまりに他人事の遅さ。非情さ。

加えて466億円アベノマスクの不衛生、持続化給付金のトンネル会社問題に至っては、国民に対する犯罪ではと思うほど信じがたいものです。

ついつい憤りが沸き上がってきます・・・申し訳ありません。

でもこの間の、医療関係の方々の献身的なご努力、「私たちは命を救う仕事ですから」という度々テレビで耳にした言葉は、本当に目が覚める思いで聞きました。

 

皆さんの生活はいかがでしょうか。

北海道はずっと心配ですし、東京、大阪などもまだまだ気を緩めることはできません。くれぐれもお気をつけて。必ず来るという第2波、第3波の備えを考えておきましょう。

十三回忌は延期に。 

 ところで、草森紳一が2008年3月、門前仲町の自宅マンションで亡くなってから早や12年。今年は十三回忌となります。(命日は3月19日)

東京の光圓寺さんで3月14日に法要の予定でしたが、コロナウィルスの深刻さが増すばかりでしたので、やむなく延期に致しました。

20名ほどの集いになるはずで、懐かしい方々にお会いできるのも楽しみでした。七回忌の折、「散骨したのに、ど~うして寺で法要なんだ」と言われた矢崎泰久さん(元「話の特集」編集兼発行人)からも出席のご返事をいただいていたのですが・・・残念!

高齢の方もいらっしゃいますし、落ち着いて集える時がやってきますように。

 

草森関連ニュースがたまっていますので、少しづつアップしてまいります。

「崩れた蔵書の山の中から」ブログとともに、スマホでも見ていただければ。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさま、くれぐれも、体調管理にお気をつけて、お元気でお過ごしください。

 

写真は、緊急事態宣言が解除されたあと。時には空を見上げましょう。ア、本物のクラウド

f:id:s-kusamori:20200611175855j:plain
f:id:s-kusamori:20200611175946j:plain

 

 

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人