その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

11月21日、『随筆 本が崩れる』増補版が、中公文庫から出ます!


2005年に文春新書で出版され、話題を呼んで版を重ねた草森紳一の『随筆 本が崩れる』。

たった一人、マンション内に増え続ける本たちと共生し、雪崩のように崩れた本にお風呂場に閉じ込められた日の一部始終をつづった「本が崩れる」、野球少年だった頃を回顧する「素手もグローブ」、荷風の晩年と自らを重ね合わせる「喫煙夜話」。
3本の名随筆に今回5本の随筆が加わり、中公文庫から出版予定です。本文はもとより、新たな装丁、解説も見ごたえ、読み応え十分。中公文庫の『随筆 本が崩れる』ご期待ください!!

11月21日中公文庫の『随筆 本が崩れる』増補版が、全国書店で発売!! お楽しみに!!



下の写真は、校正の付箋がいっぱい入った初版と二版。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人