紹介御礼!
「蔵書整理プロジェクト十勝」のボランティアのお一人で、『辛夷』同人の内田美佐子さんから、神谷忠孝氏の講演会の記録が届きました。 思いがけないこと! チラシやその時の新聞記事も一緒です。さすがですねえ。ありがとうございます!!記録は断片的と言…
草森紳一の蔵書寄贈先である帯広大谷短期大学の田中厚一教授から うれしいメールが届きました。6月8日、神谷忠孝氏(北海道大学名誉教授、北海道立文学館理事長)による講演が大学で開催され、蔵書整理プロジェクト十勝の皆さんはもちろん多くの参加者があり…
門前仲町にあった草森蔵書を寄贈した帯広大谷短大では、音更町とともに生涯学習オープンカレッジの活動も行っていらっしゃいます。 次期の開講式(6月8日)では、北海道大学名誉教授で北海道文学館理事長の神谷忠孝先生が〈十勝の中の草森紳一〉と題した記…
南陀楼(ナンダロウ)氏と言えば、目録入力が終了した頃(09年5月、エ、もう3年前!)、草森さんの友人、清水ますみさんのご紹介で蔵書整理を取材して下さったのでした。 そのとき、『本とコンピュータ』の編集者だったころ草森さんに一度会っているとお聞き…
『週刊ポスト』4月13日号が、本日郵便受けに入っていました。 表紙の栗山千明さんがすばらしく美しい! 第265回「ニュースを見に行く! 現場の磁力」の現場は、“永代橋”です。 「本に埋もれて死んだふたりの男」というタイトルで、草森紳一と田中眞澄氏(小…
ボランティアのU女史(!)からお手紙と文集をお送りいただきました。零下10度以下の日々が続くなか、2月18日は蔵書整理の日で15名参加だったとか(多いですねえ!!)。 真冬に月1回だけ暖房を入れる廃校内の寒さは北国の人にとっても震え上がるほどで、ポ…
『本の雑誌』の新春恒例企画「2011年度私のベスト3」に、草森紳一の本が2冊入っています! 自費出版にもかかわらず、『草森紳一が、いた。友人と仕事仲間たちによる回想集』が(最相葉月氏セレクト)、もう一冊は『記憶のちぎれ雲』(亀和田武氏セレクト)…
子どものころにどんな本を読んでいたか。 思い出すのは、講談社の『少年少女世界文学全集』だ。箱入りで、中の表紙は品の良いワインレッド。今思い出してもワクワクする。そして口絵のカラーの美しかったこと! だけど私の場合、本を読むより、外で遊ぶ方が…
「本が崩れず」写真展の初日、矢崎泰久氏と南陀楼綾繁氏のトークがありました。その後、草森さんの慶應大学・推理小説同好会の後輩でミステリ研究家の松坂健さんから、 「いやあ、トークショー、猛烈に面白かったです。やっぱり麻雀の話になりますね。僕も一…
阿部嘉昭氏と言えば、草森さんが亡くなった直後の印象深いブログ「草森紳一さんが亡くなった」を思い出します。 今回、蔵書整理プロジェクトに参加する編集者・中村健太郎さんの協力のもと、写真展評をいただくことができましたので、一挙掲載させていただき…
心に残るメールをいただきました。お二人のご了解をいただき、ご紹介します。 草森紳一さんの「メモリアル」に ふさわしい、 シンプルで心配りの感じられる展示でした。 「メモリー」という言葉が頭の底 からわきあがってきて、 人は死んでも記憶によって生…
8月8日から20日まで開催された草森紳一初の展覧会は、好評のうちに終了いたしました。ご来場下さった皆さま、ありがとうございました!
「どこに行っても写真展は同じでしょ。だから企画がとてもおもしろかったですよ」と言って下さるアートディレクターの方あり、 「1994年の箱が一番好き」と言って下さる評論家の方あり、 「箒と自転車の箱にはたくさん入っていましたね。どんな構想があ…
昨日、茅場町の森岡書店で草森さんの写真展「本は崩れず」が始まりました。なんともテイストの良い、チャーミングな展覧会になりました。森岡さん、みなさん、ありがとうございます! 私たちは追加の写真箱を持参したため夕方に到着。写真箱を開けて一点一点…
2月に草森さんの回想集をご注文いただいた方から『コミュニティマガジン い』をお送りいただきました。「草森紳一という「穴」、もしくは「穴」のなかの草森紳一」という評論が5ページにわたって掲載されています。筆者は愛敬浩一氏。 「〜〜私が草森紳一の…
7月24日の「毎日新聞」朝刊に『記憶のちぎれ雲』の書評が出ました! 以下、毎日新聞のサイトからの引用です。 今週の本棚・新刊:『記憶のちぎれ雲』=草森紳一・著 (本の雑誌社・2940円) 草森紳一(一九三八−二〇〇八)未刊行の人物論。若き日、一九…
上の写真は草森紳一撮影。1985年頃、北海道で 2009年5月からWEB連載中だった「目玉の人―草森紳一と写真」が第8回目で終了しました。草森さん撮影による水面や人物の写真、また写真評論を手掛けた60〜70年代の時代背景を語りつつ、草森紳一における「見る…
留守中に森岡書店さんからDMが届いていました! 横長のなかなかカッコイイ案内状に仕上がっています。ありがとうございます!!回想集にご執筆いただいた方、こちらにご注文いただいてご住所のわかる方々に発送したばかりです。 写真家の写真展ではありま…
まだまだ8月のことですが、お盆をはさんだ8日から20日迄、ゆかりの永代橋にも近い森岡書店で草森さんの遺した写真を見る会のような、こじんまりとした展覧会が開かれます。 元担当編集者の方が森岡さんに、回想集『草森紳一が、いた。』の販売協力をお願…
左は第45号、右は第49号 草森紳一が急逝した年の暮れに、中島長文氏から『飈風』という雑誌をお送りいただきました。京都を中心に活動する中国文学研究者の同人誌だそうです。表紙の右肩に「草森紳一氏追悼」とあって、一番早い追悼号でした。 『飈風』第45…
先日偶然に、この特集号をとりあげたブログを見つけました。ていねいに草森世界を読み解いてくださっています。 コンタクト先が明示されていないので、筆者の方にお伝えできないままですが、ご紹介させていただきます。 「雷太の奇書探訪」 中:ルソーについ…
ある日、ある古本屋さんからお電話をいただき、「日本の古本屋メールマガジン」に『草森紳一が、いた。』について書かせていただきました。 この古本屋さんは偶然、神保町の東京堂で本書を手にとって見られたとのこと。それに草森紳一蔵書整理プロジェクトの…
みなさま、充実した連休をお過ごしになりましたでしょうか。ちょうど連休中日に、大丸心斎橋店(北館12F)にある書店から、「『草森紳一が、いた。』を、当店の〈草森棚〉に是非加えてみたい」というメールをいただきました。 この書店は京都のふたば書店…
個性的な古本・新本書店で、『草森紳一が、いた。』を置いていただけることになりました。ご紹介下さった方、ありがとうございます! 京都・左京区にある「ガケ書房」http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/ 東京・吉祥寺の「百年」http://www.100hyakunen.com…
季刊『三田文学』の春季号(NO.105)に「“物書き”草森紳一 日本文壇の“鬼才”」と題された随筆が掲載されました。筆者は、慶応大学名誉教授の岡晴夫先生。草森さんと同じ中国文学専攻科卒業で一年後輩にあたります。 奥野信太郎、村松暎両氏が教授でいらした…
読売新聞書評欄(3月6日)のよみうり堂のコラムで、『草森紳一が、いた。』を採りあげていただいた。問い合わせ先として電話番号が載っていたためか、当日の日曜日からお電話が。 「営業してますか?」という、姉御肌の元気な声は群馬県から。草森読者のイメ…
昨年のクリスマス前、ようやく出来上がった『草森紳一が、いた。』を執筆者の方々にお送りして年を越えました。 それから3ヵ月。特別に宣伝活動をしているわけでもないのですが、いくつかの新聞やネットで採りあげていただき、本当にありがたいことと思って…
下北沢の南口から商店街をまっすぐ歩いて約5〜6分。 右手の餃子やさんを越えて、六叉路のところにある「YOUKAEN ユー花園」という花屋さんのまん前に、不思議なお店「ダーウィンルーム」があります。 もしかしたらテレビの「王様のブランチ」でご覧になった…
神様の予定表は……?と、今までの人生で思ったことが何度もありました。 ニュージーランドの震災のニュースには、阪神大震災を思い出して泣いてばかりいました。 このたびの巨大地震と津波には、ただただ呆然とするばかりです。 しかし、たとえ無力であっても…
『草森紳一が、いた。』を置いていただいている、池袋のジュンク堂書店と東京堂書店ふくろう店をのぞいてきました。上)ジュンク堂書店では、エレベータで3階に上がったところの目の前に! 中)同じ池袋店の3階文芸書のフロアには、パネルも展示していただい…