その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

『本の雑誌』2012年1月号、今年のベスト3に草森本が2冊!

 『本の雑誌』の新春恒例企画「2011年度私のベスト3」に、草森紳一の本が2冊入っています! 
 自費出版にもかかわらず、『草森紳一が、いた。友人と仕事仲間たちによる回想集』が(最相葉月氏セレクト)、もう一冊は『記憶のちぎれ雲』(亀和田武氏セレクト)です。ぜひ手にとってお読みください。
『本が崩れる』の担当編集者の方からの情報ですが、草森さんが亡くなって3年半経つのにありがたいことです。

◎2011年の草森紳一関連記事(書評はのぞいて)
 こちらで分かっているものは下記ですが、この他、短くても草森紳一に触れた文章(紙媒体のもの)があればお教えください!

『飈風』(ひょうふう)49号 「夢の展翅」(続)   荒井健
『三田文学』春号      "物書き″草森紳一 日本文壇の"鬼才″  岡晴夫
三田評論』11月号     草森紳一さんのこだわり  岡晴夫
『公評』6月号        戦後日本の児童文学における中国古典の翻訳  平井徹
『コミュニティマガジン い』8号 草森紳一という「穴」、もしくは「穴」のなかの草森紳一  愛敬浩一

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人