その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

北海道のボランティアの名称は、「草森蔵書プロジェクト十勝」です!(NO.9)

 今年もあと数日。みなさま、あわただしい日々をお過ごしのことと思います。

 ご紹介するのが遅くなってしまいましたが、北海道の蔵書整理は12月17日が今年最後だったとか。Sさんから「草森蔵書プロジェクト十勝」と題したメールが届きました。
  「〜〜〜12月17日10時より、旧校舎にて、今年最後の活動と忘年会を行いました。
  外気温が―10度近い寒さの中、20名ほど参加してくれまして、11時半まで、校正作業と書棚の入れ替えを行いました。
  書棚も順番に並べ替えています。 一人1箱分位の進度かと思いますので、1番から20番位まで出来たと思います。
  11時半からは、小一時間ほど、お茶とお菓子で忘年会となりました。〜〜〜」

  女性のUさんからいただいた19日付けの葉書には
  「〜〜今日の音更はマイナス14度。最高気温はマイナス2度。寒い1日でした。〜〜」とありました。う〜〜想像するだけで震えが来ますねえ。
  17日は残念ながら帯広大谷短期大学の田中教授はご多忙のため欠席だったようですが、会費から少し用意されたお菓子と差し入れでテーブルの上はいっぱい、皆さんすっかり打ちとけ  て、にぎやかだったそう。「来年、皆さんでぜひいらして下さい」とのことでした。
  なんとか予定を考えてみたいですね。

  東京もすっかり寒くなりましたが、12月28日の十勝の天気予報は“吹雪”とか。プロジェクト十勝のみなさん、お気をつけて。
  今年はありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたしま〜す!

  写真は、去年の草森記念室オープンの時に、旧東中音更小学校(分館)にも出かけて撮った写真です。子供たちの水飲み場でしょうか。右手に鶴の、左手に子供のオブジェがあります。11月末のことで、雪が残っていました。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人