その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

音更町での講演

8月17日付けのブログでご紹介した草森紳一に関する講演(場所・北海道音更町図書館 講師・帯広大谷短期大学学長・田中厚一氏)が6日に無事終了したとのこと。

内容は、①蔵書管理に関する経緯と今後の方向性、②生原稿から見た文章作法について、③「広告批評」掲載の手塚治虫論からみる草森紳一の思考など3テーマだったそうです。

「かなりマニアックな?講演テーマであるにもかかわらず、40名という多くの皆さんにおいでいただいきました。これも、プロジェクトの皆さんをはじめとした方々のご努力の賜物と思っています」との学長のお言葉。
テーマについては、「まだまだ道半ばですが、彼が「物書き」と言い切った思いだけは理解できたような……」とのこと。

行けないで残念! 次回を楽しみにいたしましょう。
展覧会、講演会を実現して下さった皆様方、ありがとうございました。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人