その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

草森さんの写真展


 まだまだ8月のことですが、お盆をはさんだ8日から20日迄、ゆかりの永代橋にも近い森岡書店で草森さんの遺した写真を見る会のような、こじんまりとした展覧会が開かれます。
元担当編集者の方が森岡さんに、回想集『草森紳一が、いた。』の販売協力をお願いして下さったところ、写真展もやりましょうということになったとか。
 自他共にぶきっちょを認める草森さんが、1981年からコンパクトカメラを手にするようになり、『コンパクトカメラの大冒険』(朝日新聞社 1987年)という本もあります。

 遺された膨大なスナップ写真の中から、永代橋のマンションでともに暮らした本たちを撮った写真をセレクトして、ハガキサイズそのままの状態で展示します。お楽しみに!
 

 (しばらく私は不在なので、蔵書整理の仲間が「書き出し劇場」等をアップしてくれる予定です。蔵書整理当時の体験を書いてみたいという人もいますが、ぜひ投稿をよろしく。北海道での第三部にご参加のみなさま、そちらの様子も知りたいものです。ぜひ、よろしくお願い申し上げます。)

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人