その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

講演会〈十勝の中の草森紳一〉のレポートが来ました。(蔵書整理プロジェクト十勝NO.14)

「蔵書整理プロジェクト十勝」のボランティアのお一人で、『辛夷』同人の内田美佐子さんから、神谷忠孝氏の講演会の記録が届きました。
思いがけないこと! チラシやその時の新聞記事も一緒です。さすがですねえ。ありがとうございます!!

記録は断片的と言うことで、少しわかりにくいところもあるかもしれませんが、許可をいただいてこのまま掲載させていただきます。
草森紳一は、これからの北海道文学の旗手になるであろう」とも話されていたそうです。

(クリックすると画像は大きくなります)
 


また神谷忠孝氏は6月26日付け北海道新聞(夕刊)のコラム「魚眼図」に、
講演翌日に草森紳一の蔵書を見せてもらったときの驚きとともに、
「〜〜札幌大学には美幌出身の山口昌男の4万点に及ぶ資料が展示されている。「知の巨人」とも言えるこの2人が道東生まれであることは偶然だろうか。
本物のサブカルチャーは世界に向けた視野と絶えざる好奇心から産みだされることを示唆してくれる」と書いておられます。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人