その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

脱原発のフロントへ

昨夜偶然見たテレビ。「その後」をテーマにちょうど原発の最終処分場を取材していた。

フィンランドの地中奥深く、昔図鑑で見た蟻の生活を思い出したけれど、6キロにわたるジグザグの地下通路を経て、そこにたどり着く。
広大な場所に巨大な筒がいくつも埋め込まれている。今後1000本余りの筒が設置される予定。
そこに核燃料が永久廃棄されるという。この場所は地震もなく、18億年間安定している地層のため選ばれたそうだ。18億年!
そして、放射能が消えるのは10万年後……。

本当にいまの生活を考え直さなければならない。せめて「100年の計」というビジョンでもって。
しばらく東京を留守にしていたし、ほとんど報道されないので知らなかったが、
毎週金曜日に総理官邸前で大飯原発反対デモがあって、参加者は急増しているそうだ。

7月16日東京・代々木公園の「さようなら原発10万人大会」もご紹介しておきます。

今夜は他のお伝えがあったのですが、それは後日に。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人