その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

日本推理作家協会の会報に


 「本が崩れず」写真展の初日、矢崎泰久氏と南陀楼綾繁氏のトークがありました。その後、草森さんの慶應大学推理小説同好会の後輩でミステリ研究家の松坂健さんから、
「いやあ、トークショー、猛烈に面白かったです。やっぱり麻雀の話になりますね。僕も一度卓を囲みたかったです」とメールが。
 松坂さんは推理作家協会の会報に「健さんのミステリアスイベント体験記」というコラムをお持ちらしく(好奇心をそそられるタイトルです)、その9月号に“サブカルチャーの鬼才、草森紳一さんの「生き方」を偲ぶユニークな写真展を見てきた”を書いて下さいました。
近々に日本推理作家協会の会報の欄http://www.mystery.or.jp/kaiho/index.htmlに掲載の予定です。ぜひお読みください。

 
ところでこの9月号には、亡くなった弟(東海洋士)の友人、新井素子さんの「追悼 小松左京さん」や、親友だった竹本の健ちゃん(竹本健治氏)の囲碁同好会定例会のレポート等も掲載されていて、とてもビックリ、ご縁を感じました。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人