その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

「蔵書整理プロジェクト十勝」からのお便り NO.16

いつものように音更町のボランティア、内田さんからのお便りです。
7月から東中音更小学校(廃校)での作業は、希望者をつのって午後も続けられるようになったそうです。

涼しい北の国?ではなく、7月28日は33度を越える暑さになり、冷房がないため、窓を開けて汗をかきかきだったとか。
みんなのためにスポーツドリンクを冷凍して持ってくる方もいれば、内田さんは麦茶にきゅうりのビール漬け持参。
楽しく作業されている様子がうかがえます。ありがたいことです。

現在の作業は東京で作成した目録の校正作業です。
ところが、段ボール箱の本を取り出して棚に並べる時、番号順に開けなかったため目録との照合に手間取り、再度並べ直しているとのこと。
「とにかく番号順に」というのは鉄則で、お伝えしたつもりだったのですが、内田さんによれば、段ボール箱を開けるときのみんなの好奇心は尋常ではなく、
熱気のような狂気のような状態で!、進行してしまったということでした。

お送りいただいた記事を、十勝毎日新聞の了解を得て掲載します。

高校生の方たちの見学もありがたいですね。(画像をクリックすると大きくなります)

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人