その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

明日3月19日は、命日

早いもので草森さんが亡くなってから9年目の命日が巡ってくる。

今年前半はなにかとあわただしく、しかも15日に高齢ウサギの空子(12歳4か月)が急逝し、悲しみにくれている。
(2013年の春にこのブログで2回ご紹介。http://d.hatena.ne.jp/s-kusamori/20130408http://d.hatena.ne.jp/s-kusamori/20130521
この2か月は足腰の衰えが急激で、すぐに倒れるので介護も大変だったけれど、食力、歩こうとする気力、好奇心は衰えず、小さな動物ながら生きざまを見せられるようで感動する日々だった。人も動物も変わりない。
15日の早朝、徹夜していた娘が「ひっ」という声にびっくりして抱き上げた直後に逝ってしまった。心筋梗塞のようだ。
草森さんも、真夜中コンビニに買い物に出かけるほど元気で、その日の明け方に逝ってしまったようだ。心不全だった。

そんなわけで、『絶対の宣伝』4部作完結のお祝いもしたいのに、先になりそうです。明日は元気が出れば、久しぶりに門前仲町に出かけたい。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人