その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

久しぶりにみんなと

久々に草森さんの本が出たので、みんなで集まろうということになりました。
昔なじみの編集者や、初めて会う草森ファンの読者、喫茶店のおやじ、なんとギター弾きまでいて30名ばかりでにぎやかです。
場所は、古い学生寮のようなたたずまいの旅館の大広間。
草森さんが現れないので「ワタシ、迎えに行きます。迷ってるに違いないから。誰か一人連いて来てくれませんか?」と声をかけると、みんながゾロゾロと連いて来る。外はすでに暗く、夜道をゾロゾロ・・・
何もない一本道のわきに縦長のものがぬっと。地下鉄のエレベーターの入り口らしく、タイミングよく開いて中から草森さん登場!
ヤアヤアヤアとみんなでにぎやかにあいさつ。
帽子をかぶってサファリジャケットの70年代スタイルだ。
主賓もやっと揃ったので、草森さんにこの会を命名してもらおうということになった。
草森さん、楽し気に「メルーの会。〇×△〇×△〜〜」。
お〜サスガいい名前だ。覚えておこうと思うのだが、頭がさび付いていて、すぐに忘れてしまう。
「フフあまり面白くないね。(またしても元気よく)メルーの会。〇〇〇△△△〜〜〜」
お〜これもいい表現。でも、メルーって何・・・? メール? 草森さん、生きてた頃にはメールはあったっけ?
ところでナギ君、録音してくれてるかしらと彼の方を見ると、真剣な顔でテレコ(70年代風)を見つめている。
あ〜テープがもう残りわずか!、と思ったところで目が覚めました。

1月10日帰省の折の夢。なんとも楽しそうな草森さんでした。
『絶対の宣伝』の4巻目が出るので見たのでしょうか。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人