その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

草森紳一、父としての肖像

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鎌倉の歴史あるタウン誌『かまくら春秋』。
その3月1日号に、草森紳一の娘・東海笑子が「父の肖像」(上)を書いています。
どういうご縁で依頼をいただいたのか分かりませんが、
「父については書きたいことがたくさんあるので、本当にうれしい」と。
4ページ分ですから四苦八苦のことでしょう。

B6判の懐かしいたたずまいの冊子です。
編集長、伊藤玄二郎氏と各界著名人との対談からその他のエッセイ、名店の紹介にいたるまで、しみじみと心に響く92ページ。
編集者が、古都鎌倉と、文章を書く人、書かれた文章に、深い愛情をもってていねいに作られているのがとても良く分かります。

4月1日号の執筆陣も楽しみです。「父の肖像― 草森紳一(下)」も掲載されます。

かまくら春秋」については、
http://kamashun.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=383945&csid=12まで。

明後日の3月19日は、8年目の命日です。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人