その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

草森紳一書き出し劇場17 『荷風の永代橋』

早いものでもう10月。みなさま、お変わりございませんか?
久しぶりの書き出し劇場です。
前回の16回は?と調べてみると、2013年10月21日。
『江戸のデザイン』をご紹介しています。
なんと1年も経ってしまったのですね。
今年は特別にあわただしい日々を送っておりますが、申し訳ございません!!

今回は『荷風永代橋』(2004年・青土社)、全880ページの大著です。
表紙の絵は井上洋介氏。1967年刊の訳書『中国文学名作全集Ⅰ史記』以来のお付き合いになります。跋文は椎根和氏。

当時朝日新聞小池昌代氏による書評が出て、いまはネットでも読むことが出来ますので是非ご一読いただければ。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011072700988.html

目次内容は、草森紳一HP「白玉楼中の人」の著作目録のページ、45番目で見ていただけます。(画像をクリックすれば大きくなります)

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人