その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

お世話になった円満字さんが

草森紳一蔵書整理プロジェクトに大変ご尽力くださった円満字二郎さんが、ときあかし辞典の第2弾を
お出しになりました。『漢字ときあかし辞典』に続き、『部首ときあかし辞典』です。
部首だけの辞典というのは初の試みではないでしょうか。中国にはあるのでしょうか。
いつもながら切り口が面白いので、版元の紹介を貼り付けます。http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-7674-3475-9.html 
(ご本人によるメイキング記事もありました。http://bon-emma.my.coocan.jp/works/bushu_making.html )

去年の9月から『李賀 垂翅の客』の編集、校正、組版に携わって下さっていましたが、650ページ近い『李賀〜〜』と並行して、
『部首ときあかし辞典』の執筆、組版の仕事も!
レギュラーの仕事もおありでしょうに、まったく、いかんせんいかんせんとうなってばかりの当方は、恥ずかしくなりますね。

『李賀 垂翅の客』に続き、『部首ときあかし辞典』もぜひ書店でお手にとってご覧ください。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人