その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

十勝の地震に。お見舞いありがとうございました。

2月2日、十勝を震源とする震度5強の地震がありました。震度5強は十勝沖地震以来、10年ぶりだそうです。http://www.tokachi.co.jp/news/201302/20130203-0014681.php
私は東京に不在で、テレビも見ておらず、遅ればせで知ったのですが、
草森紳一の記念室や資料館は大丈夫ですかというメールを何通かいただきました。

帯広大谷短大の田中教授によれば、
「驚くような強い揺れでしたが、幸い、大学や自宅に関しては数十冊の本が飛び出している程度で、ほぼ無傷?でした」とのこと。
蔵書整理のボランティア代表・木幡氏は、帯広の書店に被害が出たと聞いて、(旧東中音更小学校の)資料館を見に行ってくださったところ、書棚からは一冊も落下していなかったとのこと。奥行きのあるスチールの棚でしたね。ホッです。
いつも気配りの内田さんが臨時整理部隊を召集してくださっていたそうですが、連絡網も解除され、よい訓練になったということでした。

深夜にどどどっと家が揺れて、みなさんびっくりされたとか。まだ余震もあるようですが大きな被害に至らず幸いでした。
東京でも1月末からたびたび揺れますね。足元が揺れていては、何もできません。
大雪も豪雨も、津波地震も、私たちは止めることが出来ないのですから、原発は絶対に停めなければなりませんね。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人