草森紳一没後、大著『中国文化大革命の大宣伝』や『李賀 垂翅の客』を出版した芸術新聞社のWEB連載の数々が評判です。
平山周吉氏のWEB連載「戦争画リターンズ」は、ほんの70年前の日本の現実とは信じられず恐オモシロイ。
昨年開催された六本木ヒルズの会田誠展の描写から始まり、藤田嗣治の戦争画の背景を丹念に調査しつつ、時代と画家の魂に迫る気迫あふれるシリーズ。
この第13回目、大きく脱線してなぜか草森紳一が登場。
題して「「死にくたばる」草森紳一に導かれて、『アッツ島玉砕』に再会する」。ぜひ読んで下さい。
それから、蔵書整理プロジェクトをリードして下さった円満字二郎さんのWEB連載「雨の漢字の物語」。まだ2話目ですが、これもサスガ!でとってもステキです。