その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

「死にくたばる」草森紳一に導かれて

草森紳一没後、大著『中国文化大革命の大宣伝』や『李賀 垂翅の客』を出版した芸術新聞社のWEB連載の数々が評判です。

平山周吉氏のWEB連載「戦争画リターンズ」は、ほんの70年前の日本の現実とは信じられず恐オモシロイ。
昨年開催された六本木ヒルズ会田誠展の描写から始まり、藤田嗣治戦争画の背景を丹念に調査しつつ、時代と画家の魂に迫る気迫あふれるシリーズ。

この第13回目、大きく脱線してなぜか草森紳一が登場。
題して「「死にくたばる」草森紳一に導かれて、『アッツ島玉砕』に再会する」。ぜひ読んで下さい。

それから、蔵書整理プロジェクトをリードして下さった円満字二郎さんのWEB連載「雨の漢字の物語」。まだ2話目ですが、これもサスガ!でとってもステキです。

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人