その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

「崩れた本の山の中から」を引き継いで「その先は永代橋」 スタート!

2008年3月、自宅マンションの本の山の中で急逝した「もの書き」草森紳一

3万冊とも4万冊とも言われた蔵書の紹介と整理のさまざまなドラマを、
ブログ「崩れた本の山の中から 草森紳一蔵書整理プロジェクト」は2年あまりにわたって報告してきました。

2009年4月に全3万1618冊の目録入力が終了。
11月、めでたく本たちは海を渡って、北海道の大学に寄贈。
そして2010年11月、草森紳一記念資料室がオープン。
順調に進んでいるように見えますが、絶体絶命のピンチを何度くぐりぬけてきたことか!

しかし今はもう、本たちは十勝ブルーと呼ばれる空の下で新しい生活を始めています。

新ブログの「その先は永代橋」では、まだまだ残っている草森資料のお話や、新刊情報など、
草森紳一をめぐるあれこれをご紹介していきます。

多種多様な草森蔵書の紹介と、蔵書整理のドキュメントを楽しめる「崩れた本の山の中から」はアーカイヴに。

両ブログを、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

(東海晴美)

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人