なかなか片付かない草森さんの原稿類やグッズ類!
久々に時間が取れ、蔵書整理を手伝ってくれたスタッフと共に整理を再開しています。
副島種臣関連は、副島種臣がhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E7%A8%AE%E8%87%A3
佐賀出身なので、佐賀県立博物館・美術館にお送りしています。
二玄社時代に草森番の編集者だったF氏もいらっしゃいますし。
その他のものはすべて帯広大谷短大への寄贈です。
副島についての主な執筆は、
雑誌『すばる』の連載「紉蘭 詩人副島種臣の生涯」(1991年7月号〜96年12月号 65回)、
雑誌『文学界』の連載「薔薇香処 副島種臣の中国漫遊」(2000年2月号〜03年5月号、40回)、
雑誌『表現』の連載「捕鼠 明治十一年の文人政治家副島種臣の行方」(2007年〜2008年、2回)でした。いずれも未完。
『表現』(京都精華大学表現研究機構編)の2回目は絶筆となりました。
2008年3月末、急逝が分かった後、赤字ゲラを探しに担当編集者の方が門前仲町のマンションに探しに来られたことを思い出します。その時は結局見つからず(赤字は反映されず)、その後、蔵書の山の上に投函の用意のされたゆうパックの封筒が見つかったのでした。