「レコード・コレクターズ」7月号の特集はチャック・ベリー追悼でした。8月号はプリンスの「パープル・レイン」で、すごくおもしろい。
私的には、「追憶の『泰安洋行』」、「洋楽マン列伝」、「レコード・コレクター紳士録」、「蒐集奇談」を読みふけりましたが、「初盤道」、「アナログ奇聴怪会」他、本当にミュージシャンとレコードへの愛のあふれた雑誌で人気のあるのがよくわかります。
なかでも長期連載でひときわ人気を集めているのが、宮永正隆氏による「ビートルズ来日学」。1966年、来日したビートルズ4人に接した日本人関係者の証言を克明に集め、あの時の、あの後の、ビートルズ熱狂の意味を深く探ろうとするもの。
7月1日付ブログ、第85回浅井眞平氏 写真家の④に続く第86回をご紹介します。草森紳一が生きていて、インタビューに答えることができればよかったのですが。