その先は永代橋 草森紳一をめぐるあれこれ

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。 このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。写真 草森紳一

「もの書き」草森紳一の蔵書約3万冊は、2009年11月故郷の帯広大谷短期大学に寄贈されました。このブログでは、以後の草森紳一関連ニュースをお伝えしていきます。 写真 草森紳一

さまざまなことに思いを馳せながら

昨日は、西日本〜東日本は豪雨と落雷ですさまじい一日でした。
皆さんのところはいかがでしたか。

オリンピックは無事終了して、以前のニュースが復活しましたが、大震災後の現状、政治、経済、外交、気候などなど、気持ちが沈むようなことばかりですねえ。

そんななか、旭山動物園のおとりのフラミンゴがきつねに襲われたというニュースはショックです。
あんなケージの中に入れられたフラミンゴと、悠々と北海道の空を飛翔する逃亡フラミンゴと、どちらが幸せかなあと思っていたのですが…

昨日は一日自宅にこもってお片付け。草森さんのもの以外にも、私には片付けねばならないものが山ほどあるのです。
留守中の娘の赤カナリアのサン(男)とウサギの空子(女)の世話もしなければなりません。
片づけは汗を噴きながらの作業でしたが、おじいさんのサンがラジオに合わせてよく歌ってくれるし、
空子は好奇心いっぱいに荷物の位置が変わったところを探検して回り、久々にこの子たちとものんびりできた一日でした。

今年のお盆休みも終わってしまいました。
逃亡フラミンゴと、大震災を体験した動物たちが少しでも幸せでありますように。
何事も少しでも良い方向に進んでいきますように――

崩れた本の山の中から 白玉楼中の人